犯人が完全に身動きが取れなくなって喚いている声を聞くと朔はパッと何が抜けたかのように目つきが元通りになった。
梶岩が応急処置で持っていたスポーツタオルを朔の手に巻く。
「朔。お前大丈夫やったんか?」
一葵が朔の顔を心配そうに見つめる
「なぁ。俺何したの?なんで怪我なんか」
「何言うとんのや。お前がそこにおる子ども助けたんやろ?めっさかっこよかったで。」
「俺。何も記憶ないんだけど。」
「ほんまかいな!それだけそのボウズ助けったかったんやな。」
一葵はその子を撫でながらいう。
その後すぐに救急隊員と警察が来た。
犯人は殺害する意志があったと言ったために殺人未遂罪として連行されていった
男の子の母親は救急車で運ばれ命に別状はなく終わった。
他に刺された者も大怪我なのも命は助かったのだ。
朔も救急隊員によって手当を受けた。
朔たち3人が話していると朔の服の袖を引っ張る者がいた。
さっきの男の子が来た。
「にーちゃー。さっきありがちょー。あんね、ちろい服きたねぇねぇがこれにーちゃーにって。」
と余つ折りにたたまれた紙を渡してきた。
梶岩が応急処置で持っていたスポーツタオルを朔の手に巻く。
「朔。お前大丈夫やったんか?」
一葵が朔の顔を心配そうに見つめる
「なぁ。俺何したの?なんで怪我なんか」
「何言うとんのや。お前がそこにおる子ども助けたんやろ?めっさかっこよかったで。」
「俺。何も記憶ないんだけど。」
「ほんまかいな!それだけそのボウズ助けったかったんやな。」
一葵はその子を撫でながらいう。
その後すぐに救急隊員と警察が来た。
犯人は殺害する意志があったと言ったために殺人未遂罪として連行されていった
男の子の母親は救急車で運ばれ命に別状はなく終わった。
他に刺された者も大怪我なのも命は助かったのだ。
朔も救急隊員によって手当を受けた。
朔たち3人が話していると朔の服の袖を引っ張る者がいた。
さっきの男の子が来た。
「にーちゃー。さっきありがちょー。あんね、ちろい服きたねぇねぇがこれにーちゃーにって。」
と余つ折りにたたまれた紙を渡してきた。
