とは言ったものの……
いざ教室に戻るとこうなるのが私達である。
遙「数字…数字…あ、しまった。カバンだ。」
華「えーっと…英語……は苦手だからやらない」
遙「んーと…あ、社会。でもな〜…違うのにしよ」
華「これは〜…数字…？？やらねぇよ」
遙「げ、理科かぁ〜違うの違うの」
華「あった〜国語」
遙「あった〜英語」
華「あーでも範囲忘れたわ」
遙「じゃあやれないな〜。やめよ」
華「だなだな」
奏「お前ら………マジ勉強する気あんの？」
遙「あるけど？」
華「だから勉強道具出してるんだよ」
柊「さっきから見てるけど…ね。」
奏「教科書出しては文句ばっかじゃねぇか！」
遙「やりたくない教科やったってしょうがないじゃん。ね？」
華「うん」
柊「そもそも範囲知らない時点でアウトだよ」
奏「アウトだな」
遙「はいはい。頭のいい2人にはそうでしょうね〜」
華「どーせ馬鹿ですよ」
けど………本当にマジで勉強しないとなぁ〜…
