「ってか、真達何時に帰ってくんの?」
「夕方かなーけんちゃん家に迎え行かないとだし。」
真と実は今年7歳になる双子の俺達の子供。
今日は友達の誕生日パーティーらしい。
「んじゃ、それまでには帰って来ないとな。」
「ねー。」
早くに結婚して、子供が出来たから、20代は本当にバタバタしていたけど、やっと少し落ち着いてきた生活。
こうやって夫婦で2人、昼に子供もいないとなれば、
「んじゃ、デートでもしますか?奥さん。」
そう言って笑ってやれば、
「おっと!!そのセリフなかなかよ♡」
……出た。
「どこ?どこデート?やっぱり河原?海?あー!甲子園が近ければいいのにー!!」
……
……意味不明。
「……なんで甲子園?」
「青春ったら甲子園でしょ!!!」
「こっこ、野球見ないじゃん。」
1度ドームに野球見に行った時でさえ、全然盛り上がらなかった嫁。
それで、どの口が言うんだか。
「いいんだよ!関係ない!とにかく青春がしたいんだから!」
そう言ってむくれる嫁に、
「はいはい。とにかくどーすんの?」
あえてもう、つっこまない。
「んー。どっこも行かないー。暑いし疲れる。」
……。
それで良く海やら河原が出てきたよな。
まぁ、もちろんそれもつっこまない。
「了解。」
「夕方かなーけんちゃん家に迎え行かないとだし。」
真と実は今年7歳になる双子の俺達の子供。
今日は友達の誕生日パーティーらしい。
「んじゃ、それまでには帰って来ないとな。」
「ねー。」
早くに結婚して、子供が出来たから、20代は本当にバタバタしていたけど、やっと少し落ち着いてきた生活。
こうやって夫婦で2人、昼に子供もいないとなれば、
「んじゃ、デートでもしますか?奥さん。」
そう言って笑ってやれば、
「おっと!!そのセリフなかなかよ♡」
……出た。
「どこ?どこデート?やっぱり河原?海?あー!甲子園が近ければいいのにー!!」
……
……意味不明。
「……なんで甲子園?」
「青春ったら甲子園でしょ!!!」
「こっこ、野球見ないじゃん。」
1度ドームに野球見に行った時でさえ、全然盛り上がらなかった嫁。
それで、どの口が言うんだか。
「いいんだよ!関係ない!とにかく青春がしたいんだから!」
そう言ってむくれる嫁に、
「はいはい。とにかくどーすんの?」
あえてもう、つっこまない。
「んー。どっこも行かないー。暑いし疲れる。」
……。
それで良く海やら河原が出てきたよな。
まぁ、もちろんそれもつっこまない。
「了解。」

