「んじゃ、こっこちゃん、しませんか?」


ストレートに。


「ぶー。全然駄目。失格。」

ぶーって……


だから……お前。


まぁ、気を取り直して、


「んじゃ、こっこちゃん、ほら。こっちこいよ。」

足蹴にされて、少し離れた場所から、こっこを呼ぶ。


「おっと!!なかなか良い展開?俺様もいいわよね!」

「んで!!その続きは?」


そう言って俺の隣にニコニコ顔でやってくるこっこに

そのままキスをする。


「っん。だぁーーー!め!そんなすぐそれじゃつまらないでしょ!!」


そう言ってまた、俺の腹を思いっきり叩く。


「いってー。お前腹は駄目だろ。」

「もーしない!!胸きゅんさせるまで絶対無視!!」


…………。