「だってー、めっちゃヤバイんですよ。これ。」
こうなると、
止まらないこっこ。
ヒーローがいかにかっこいいか。
胸きゅんか……を、永遠に伝えてくる。
「はいはい。」
そう言って区切りのいい所で、ドアから歩いてそのままこっこの上に覆い被さる。
そうすれば、
「祐ちゃん、重い。邪魔。」
足蹴にされる。
「こっこちゃんー。いいじゃん?」
そう言って少しこっこの首にキスを落とせば、
「んっ/////」
「ね?」って笑ってやれば、
「全然無視。そんなんじゃ胸きゅんしない。」
いやいや、めっちゃ感じてたくせに。
「もっと胸きゅんのセリフ言ったらいいよ♡」
そう言って、無邪気に笑う。
何度も言うが
こいつは30。
頭がお花畑。

