初恋という名の奇跡。



「お前。。顔に出すぎ」
「えっ?」
「あんなやつほっとけ。気にすんなよ、バカ」
「柊翔くん。。」


私は顔が真っ赤だ。



これは


夢。。?



柊翔くんに手を握られた。。



「おい、聞いてんのか?」
「き、聞いてます!」
「ったく。。」


そう言って柊翔くんは背中を向けて
蓮くんと寮へ帰った。



「舞湖。。」
「も、萌加。。夢じゃ、ないよね?」