「おい行くぞ」 「待って。。」 今日から補習が始まった。 夏休みだと言うのに。 ミーンミンミンミーン。。 セミは必死に鳴いている。 「暑い~」 「ほんと、だりぃわ」 柊翔くんは仕事が無くて 一緒に電車に乗る。 「ねぇ。。柊翔くんじゃない!?」 「え、うそ。。ほんとに!?」 周りにいた女子高生達からひそひそ声が聞こえる。 ドキン。。