「みんな学校は?」 「遅刻してくの」 「え、ごめん。。ほんとに」 「舞湖のことみんな好きなんだから。。」 「もう、心配かけないでよね!」 萌加が私に抱きついてきた。 だめだ。。 泣いちゃうよ。。 「行こう、舞湖ちゃん」 「うん。。ありがとうね、みんな」 龍平くんが私の手を引いた。 「こら!舞湖は柊翔くんのものなんだから!」 「はいはい」 萌加に叱られて龍平くんは手を離した。