「やっぱり。。恋人同士だったんだね」
「美穂ちゃん。。」


美穂ちゃんがいた。



「ごめん、ごめんね。。美穂ちゃん」
「いいよいいよ。私だって、色々ウソついてたし。。」
「え。。?」
「私、聖くんと付き合ってるの。あと、友達少ないのはほんとだけど、いじめられてた訳じゃない。ごめんね」
「そんな。。私だって」
「ごめんなさい、ほんと」
「私も、ごめんね。。」



美穂ちゃんは優しく笑って
聖くんのいる病室へ行った。



柊翔くん。。



寝息を立てて
私の膝の上で眠っている柊翔くん。



私もいつの間にか眠ってしまった。