初恋という名の奇跡。



「やだ。。」


私だってそう。



「私、だって。。辛くて辛くて、なんで柊翔くんとの約束守らなかったのかなって後悔して。私のせいで柊翔くんがこんなにケガして。。 」



私はそう言って柊翔くんの顔の傷に触れた。



「死にそうなくらい辛かったんだよ。。だからもう離れないで。。」
「。。当たり前だろ」


もう1度
柊翔くんは私を抱きしめてくれた。



早くケガの手当てしてあげたい。



「こんなに痩せて。。」
「デブだったからいいの」