「お前はモテるの?」


柊翔くんが私に聞いてきた。


「。。モテないよ。ブスだもん」
「そうか?」
「うん。。」



ほんとにモテないの。

私は。



でも柊翔くんは私を気遣ってくれたのか
そうか?って言ってくれたのは
少し嬉しい。



柊翔くんなんてモテモテで
私とは住む世界が違いすぎる。



きっと美人な彼女がいるんだろうなぁと
想像していたらいつの間にか寮の前。




緊張したけど連絡先を教えてもらった。