「ねぇ。今話してた人って。。もしかして柊翔くん?あの柊翔くん!?」
「え。。」
「やっぱ柊翔くんてここらへんなの!?学校とか」
「う、うん。。」
「羨ましい~。同じ学校なの?」
「美穂ちゃん、ごめんね。。」
「え?なにが?」
「言ってなくて。。」
「いいよいいよ~」
そう言って両手を振る美穂ちゃんの手首には無数のリストカットの跡。
美穂ちゃん
相当病んでるんだ。。
「ご飯の時間ですよー」
今日もご飯が運ばれてくる。
少しずつ食べられるようになってきた。
美穂ちゃんも頑張って
拒食症を克服している。
たまに夜中泣いてたりするけど。

