「でも、ここは友達が沢山出来るから楽しいんだ」 「名前は?」 「聖(しょう)。君は?」 「舞湖」 「よろしく、舞湖ちゃん」 「うん。よろしく、聖くん」 聖くんは笑った。 優しくて柔らかい笑顔だった。 聖くんはまだ星空を見ていた。 「おかえり」 「美穂ちゃん。。」 「長いトイレだったね」 「うん。ちょっとね」 「柊翔くんね、来月ドラマだって」 「そうなんだ。。」 「ねぇ、舞湖ちゃんは彼氏いる?」 ドクン。。