見ていられなくなって
私は病室を出た。



やだ。。



会いたいよ。。



どんなに嫌いって言われても


私は柊翔くんのことが好き。




こんなに執着する女って

やっぱり嫌われるかな。。



点滴スタンドを押しながら
ふらふら歩いて屋上に来た。



ボン。。


どこかで花火の音がしている。