初恋という名の奇跡。



少しして
ご飯が運ばれてきた。



「どうですか?食べられますか?」


運ばれてきたのは水ばっかりのお粥。



「3日ぶりなんで、これですよ。しっかり食べてくださいね」



ご飯を見ても食べられる気がしない。



「食べないの?」
「。。だめだ。。私」


いつからこんなに柊翔くんのことが頭から離れなくなったんだろう。



考えることは柊翔くんのことばかり。