「ごめんなさい。。」
「え?」
「柊翔くん。。ごめんなさい。。」



放心状態。



頭をハンマーで思いっきり殴られたみたい。



「舞湖ちゃん!」



龍平くんの言葉を無視して
私は歩き出した。



「どこ行くんだ!?」



龍平くんに呼び止められているのに足を止めない。



ガンッ。。




「うぅ。。」


大きな木にぶつかる。