初恋という名の奇跡。



突然の龍平くんの告白。



びっくりして
私の体は固まった。



「おれ、今までずっと本気で好きになれるひとなんていなかった。
でも、今回は本気だよ」


そう言って
龍平くんは私に近づいてくる。



龍平くんて
こういう人だったの。。?



「このゆるく巻いた髪の毛とか。
長いまつげとか。。全部好き」


龍平くんは私の髪の毛を触る。



ドキン。。


ドキン。。