初恋という名の奇跡。



「あ、おはよう。浮気オンナさん」


夢花ちゃんがやって来た。



「どうして。。」
「ふふ♡知りたい?」
「。。。」



何この子。



ほんと嫌。




「見てたの、私。あんたがファッションデザイン科の龍平くんとキスしてるとこ」
「あれは。。!」
「柊翔くんが可哀想」
「違うの!したくてしたんじゃない!
言わないで!お願い」
「ふーん。どーしよっかなー」



夢花ちゃんはにやりと笑う。