初恋という名の奇跡。



「ごめんなさい。。うぅ。。」
「落ち着けよ、何があった?」


「ネックレス。。」
「え?」
「夢花ちゃんに。。ネックレス、取られた。。」
「ちっ。あいつ。。またかよ」
「ごめんなさい。。」


柊翔くんは私の頭をなでなでした。


そして
腫れているほっぺに触る。



ドキン。。


ドキン。。



さっきの龍平くんのことを思い出す。



「殴られた?」


コクリと頷く。