「柊翔は?」
「教室。。だと思う」
「なんかほっぺ腫れてね?どうした?」


そう言って龍平くんは私のほっぺに触る。



ドキッ。



「な、なんでも。。ないよ、ごめんね。ありがとう。。」
「おい」



私は教室を出た。



教室を出ても行き場所なんてない。



教室には夢花ちゃんがいるから
戻りたくないし。