初恋という名の奇跡。



沢山食べてお喋りして。


楽しい時間はあっという間。



「これ、友達と行って」
「え?」


そう言って柊翔くんが渡してくれたのは
美心が大好きなダンスボーカルグループのLIVEのチケット。


3枚を渡してくれたのだ。



「え。。どうして。。?」
「まぁ、いいから。やるよ」
「えぇぇぇ!?なんで柊翔くんがそれ持ってるの!?」


美心が叫ぶ。



「お前は持ってるよな?」
「持ってる」
「じゃぁ、あとの3人で」
「う、うん。。ありがとう」