…というわけで、私は今、澪君と一緒にラーメンを食べている。 澪君の家は東京らしく、タクシーで家に帰る前に腹ごしらえしようと入店したのだ。 一応これでも乙女の私は夜中のラーメンという危険な食べ物を気にして、お子様ラーメンを注文した。 私は背があまり高くないし、童顔だからまだまだ子供で通るのだ。 澪君が啜るのはがっつり味噌ラーメン。 太りにくい体質なんだろうなぁ。