「幸せだったぁぁ」 キラキラさせた目を互いに合わせてまひるちゃんと笑いあう駅までの道のり。 まひるちゃんはこの辺に住んでいるらしく、いつもバスで帰る。 「またすぐ会えるといいね」 まひるちゃんは名残惜しそうに私を見つめた。 「本当だね、また当選するといいね」 私とまひるちゃんは、このライブの時にしか会うことができない。 だからこうやって別れるのが本当に辛い。 私たちは最後に一枚、横浜の夜景をバックに写真を撮ると、「またね」を言った。