『もし、私が生きていまこの手紙を読んでいたら

どうか返事をください

届かないのはわかってます

けれど、お願いします

私に返事をください』





私の手紙はここで終わっていた

気がつけば

頬が涙でぬれていた







届けられない手紙を書くことを私は決めた