「はい、陽平は実質
2年で休学しるので
途中から受け入れて
くれる学校がないんです。

しかも京都にいると
寮にははいれません。」

「寮に?」

「そうです。
早く看護士の資格を取りたいから
と、働きながら勉強できる学校を
探したんです。」

だから塁は急に消えたの・・?


「余計な事かもしれないけど
陽平はずっと・・
貴方のこと、気にしてました」

「ほんとですか?」

「ええ、こちらに移る時
陽平は携帯を持ってなくて・・
若い男の子がそれじゃ困るでしょ?

買ってあげるといったんですが
陽平はいらないって・・

逆に連絡できない
理由を聞かれたくない
好きな人でもいるのかな?
と感じました。

家庭の事情で仕方なく
東京を離れることは
辛かったでしょうね。

貴方とも離れて・・・」