颯太✖️シロ
〜主は貴方〜

☆鳥のさえずり

颯太「ふぁー、よく寝た。おはよう、シロ」

シロ「颯太様!もう学校に行く時間ですよ!?こんな時間に起きて、また遅刻なさるおつもりですか!?」

颯太「単位足りてるから大丈夫だよ、シロは心配しすぎだから」

シロ「宗吉様よりわたくしは...」

颯太「あーもうわかったから、こっちおいで...シロ」

シロ「ふぁ!?、なっ、なんですか!?颯太様!?シ、シロは...」

颯太「肉球ぷにぷにー。シロってやっぱ猫だもんな!!この肉球たまんねーわ」

シロ「そーうたーさまー。(怒りながら)もう、わたくしは知りませんからね!たんいーだかなんだか知りませんが好きになさって...ふぁっ!?」

颯太「抱き心地も最高だよな、シロあったかいし...んー、もう一眠りしよっかな」

シロ「だ、抱きしめたまま...ね、寝ないでくださいませぇ...わたくしのしんのぞうが...も、もちませぬ(もごもご)」

シロ(ナレーション)「最初は宗吉様より命を受けつかわれていましたが今はなぜだか、颯太様のそばにいるのが心地よく感じるわたくし。人間は理解しがたいと思っていましたが...颯太様のことは理解してみたいとおもうわたくしは...なんだか、やまいにかかってしまったように、ほおがほてるのであります...颯太様...わたくしはずっとあなた様のそばに..居させてください」