* . +゚ 『……俺の方が、おまえのこと たくさん知ってるよ。 好きな物も、嫌いなものも、癖も性格も。』 ……不意に、わたしは 京ちゃんに言われたことを思い出す。 ……わたしだって、同じだよ。 京ちゃんの好きなものも、 嫌いなものも知ってる。 性格だって知ってるし、 ……京ちゃんが嘘をつくとき、 鼻を触る癖だって…わたし知ってるよ。 …小さい頃、京ちゃんは わたしをかばおうとして嘘を付いたけど、 癖が出ちゃって、 紗希さんに嘘がバレたこともあった。