これは、俺の一方的な片思いだ。
しかも…長年の。
告白なら、何度もしようとした。
でも……結局最後まで言えたことは
1度もない。
男のくせに…すげぇーヘタレ。
それでも、この関係が続いていくなら
良いと思ってた。
今まで通り、実月に寄ってくるやつを
俺が追い払えばいいだけ。
だから、実月が隣にいるなら
恋人じゃなくてもいいって…
……そう思ってた。
*
.
+゚
『きょ、京ちゃんにバレちゃったなら
しょうがないね…』
……実月に、好きなやつが出来るまでは。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…