だけど君は呼び続けるの。 私では無い彼女の名前を。 「綾乃」と言う女の名前を。 だけど今日…。 見つけたんだ。 一瞬で分かったんだ。 きっと君の隣で笑う女の子。 当たりでしょう? 彼好みの身体。 その姿は私が目指していたその物。 彼が好きなのは彼女だったんだ。