一生そばに居たい…… いつしか自然とそう思うようになってた。 彼の温かさに惹かれて、 唯一無二の存在になって、 あたしたちは手を取り合った。 もう一人じゃない。 あたしを選んでくれたこと、感謝してる。 だからその手は離さない。 律も、離さないで………