学校に着き、正門前で車が止められる。



「マネージャー、送ってくれてありがとう」


「あぁ、今日は5時に迎えに来るからな!」


「りょーかい」






俺は、返事をして車を降りる。






すると、朝だと言うのに女子達の黄色い声が俺を包む。







「おはよう、プリンセス達」








俺はウインクをして学校へと一歩、足を踏み入れた。