朝食にパンを食べ、制服に着替える。



Prrrrrr・・・・・




「もしもし」


『凜仁ー!!!』


「うるさ!」




反射的にスマホを耳から離す。




「朝から何だよ、マネージャー。」


『昨日連絡しただろう!学校まで送るって!!』


「あー、言ってたっけ?」


『言ってたよ!しっかしてくれよ!!』


「ごめんごめん。」





軽く謝りながら、コーヒーを飲む。






『とにかく、もっと自覚を持ってくれよ!!
後10分で着くから、家から出るなよ!』


「はーい」






人気が出てからマネージャーずっとピリピリしてるな~


そんな事を考えながら、俺はコーヒーを口に含んだ。