「・・・・・」
終わった。私の高校生活が終わったー・・・
さらばだ私の高校生活。

うわーーーーー!どうしよーう。
私この人と一緒に暮らして行ける気がしなーい!!

チラッっと見ると目があった
「よろしくね?梨・香」

「よ・よろしく」

「あー、腹減った。おい、お前なんか作れよ。」

「は?なんでよ。嫌だ!」
なんなの??さっきまでの王子キャラはどこいったの??

「じゃあ襲うよ?」

「は・・・はーーーーー!?」
意味がわかんない!!
何でご飯作らなかったら襲うわけ????
神経いかれてんじゃないの???

「で?どうすんの?作んの?作んないの?」

作るしかないじゃん!!!!

「わかった!作るわよ!!!!」
うーん。でも何を作ろう。雄太さんは何がいいんだろう?

オムライスでいいかなー。あっでもグリンピース嫌いな人結構いるよなー。
「うーーん・・・。」
とりあえず私はキッチンに行って何を作るのかを考えていると、

「おい。何ボーッとしてんだよ。早く作れよ。」
こいつ私が一生懸命何がいいのか考えているのに!!!!
「うるさいわねー!今雄太さんが何を食べたいのか考えてたの!!!!」
「で?雄太さんは何を食べたいの??」

「へ~。俺のために考えてたんだー。じゃあ俺のために美味しいハンバーグつくってよ」

もう!いちいちなんなのよ!!!!ムカつく~~~!!
「わかった。オムライスでいいのね。はぁ~。」
食材は確認したらあったから急いで作った。