翌朝。
「ウキャアッ~ちゃんたしゃん♪」
サンタさんから三輪車を貰った卯月は、
ずっと三輪車のそばから離れない。
はしゃぎながら喜んでいた。
どうやら三輪車にして正解だったらしい。
庭で押してあげるとキャッキャッと喜んでいた。
睦月君は、丁度遊びに来た拓馬君と
プレゼントに貰ったゲーム機で遊んでいた。
「しかしあれだよなぁ~サンタなんて
本当に居る訳ないじゃん。
あんなの親がこっそり置いているだけなのに」
夢のないことを口に出す拓馬君。
すると睦月君は、
「……サンタさんなら居るよ!」
そう言ってきた。
「はぁっ?」
「……サンタさんなら居るよ。
皆の心の中に」
現実的のようで
ロマンティストな睦月君だった。
END。



