ガーン!!
そんな……卯月。
ママと入るのがそんなに嫌なの?
あまりのことにショックを受ける。
「卯月~」
どうしたものかと悩んでいたら
「あの……良かったら
ファミリー向けの風呂は、いかがでしょうか?」
旅館の女将さんが声をかけてくれた。
ファミリー向けの風呂?
「そんなお風呂があるのですか?」
先生が質問する。
「はい。通常の露天風呂と違い小さいですが
仕切りをしてあるのでご家族で入れますよ!」
にこやかに説明をしてくれる女将さん。
へぇ~そんなお風呂があるのね!?
驚いていたら先生が
「ご親切にありがとうございます。
おい、涼花。
ならファミリー向けの風呂にするぞ」
えっ……えぇっ!!?
「ファミリー向けの風呂にするのですか!?」
それってつまり……先生と混浴をすることになる。
は、裸が見られてしまう。
どうしよう!?
恥ずかしさと動揺して
頭の中がパニックになった。
「別にいいだろーが?
家族で入るんだし」



