イクメン作家と恋心?SS~ほのぼの第2話~12/26に『クリスマス』を追加。


「いいが……同じだと思うぞ?」

呆れたように言うが諦めきれない。
何とかしてでもコツを掴みたい。

翌日。
またお昼寝の時間になり
卯月を寝かせようとするが相変わらず寝てくれない。

白雪と小さなボールを転がして遊んでいた。

「先生。よろしくお願いします!!」

私は、助言を貰うべく先生に頼んだ。

「ハァッ……まったく」

ため息を吐きながら先生は、
強引に卯月を抱き上げた。

まだ白雪と遊びたいから
卯月は、ぐずりだしてきた。

あぁ、泣いちゃう……。

すると先生は、そのまま抱き直すと
背中をリズムよく叩き出した。

最初は、ぐずぐずと半べそになってジタバタと
動く卯月だったが

しばらくすると段々と泣き止みだし
動きが弱まっていく。

えっ?まさか!?

慌てて先生のところに近づき覗き込んだ。
すると……スヤスヤと眠りだしたではないか!?

えぇっ?何で!?
私が同じことをしたら泣き出しちゃうのに。

「な、何をしたんですか?」

「見たまんま。ただあやしただけ」

先生は、キッパリと言い切った。

同じようにやっているのに……どうして
私と先生だとこうも違うのだろうか??
不思議……。