「ホッとしてるなよ……まったく。
お陰で仕事が進まないし
腕は痛いし……」
ブツブツと文句を言われてしまう。
「す、すみません……」
しゅんとさらに落ち込んでしまった。
すると先生は、ハァッ……とため息を吐くと
立ち上がりベビー布団に卯月を寝かせる。
少しぐずりかけたが
すぐにスヤスヤと眠りだす。
不思議……あんなに寝るのに抵抗してたのに。
「よく卯月寝てくれましたね?
ぐずりませんでしたか?」
「いや、思った以上にアッサリと寝てくれたぞ?
あやしている内に……」
えっ?何で!?
何かコツとかあるのかしら?
「どうやって寝かせたんですか?」
気になってコツを聞いてみた。
「どうって……普通に背中を叩いて
あやしただけだぞ?」
えぇっ!?
それだけで寝てくれたと言うの?
私なら遊びたいから暴れるか
ぐずるのに……。
「一度やるところを見せてください!!
何か私と違うのかもしれません」
先生が気づいてないだけで
他にあるのかも……?



