「かたたむちり?」
うーん。
ちょっと言いにくいかしら?
「かたつむり」
「かたたた……むちゅり」
うーん。
さらにおかしくなってしまった。
それがまた、可愛らしいけど
「他には、でんでん虫とも言われているわね」
クスクスと笑いながら言うと
卯月は、はしゃぎながら
「てんてん。てんてん……キャハッ♪」
そう言ってきた。
喜ぶ卯月を見て
何だか微笑ましくなった。
しばらく眺めて自宅に帰ることに。
すると向こうから車が走ってきた。
「2人共……避けて。危ないから」
私は、卯月と睦月君を隅にやる。
その時だった。



