キャンパス~モノクロ世界に色を~

「へぇーそうなんだー」


「絶対興味ないだろお前…」



興味ないかと聞かれたら正直どうでもいい。

だって、透真はいつも見かける度に

違う女子たちと歩いている。

何度も恋愛をしてきた奴だ

どうでもいいだろう。


「冷たい利愛ちゃんには教えないからね!」



話し方が気持ち悪すぎる!

ちゃん付けなんて今までなかったのに…

キッと透真を睨む。



「うわっ睨みやがったな…あっでも顔戻ってんじゃん!」



「戻ってる?」



よかった。

これで宙が戻ってきても普通に話せる。



「利愛ちゃんニヤニヤしてる、気持ち悪いよ?」


「絶対、透真にだけは言われたくないね!」


「あーショック!!!」



ガミガミと私たちは言い合った。