キャンパス~モノクロ世界に色を~

私って最低だな…

ごめんね宙。


頬に何かが伝った。

涙?

分かったときには止まらなくなっていた。



ガラガラ


ドアが開く音。

宙もう帰ってきたの!?



「おーい!利愛、大丈夫か~」



歩いている靴の音が徐々に近くなっている。

私は、涙を拭った。



「んー、寝てるのか…」



パシャッと豪快にカーテンを開ける。

顔を見られないように毛布で顔を隠す。



「起きてるよ…」



「なんだよ起きてんのか!透真様が来てやったぜ!」