飲み終わった牛乳パックをごみ箱に捨てた後
透真は言った。
「俺がさ教えちゃだめだと思うんだよね。利愛が自分で気づくものだよ」
ニッと透真は笑った。
分かる時が来るのかな…
少し不安になった。
「じゃあ、病気ではないんだね?」
「おう!病気じゃねぇぞ!」
よく考えてみると分かる時が来るまで
このよく分からない感情と戦わなければ
ならないのかと思うと気が重い。
「頑張れよ!」
「うん…!」
早く知りたいと思った私。
後に、この気持ちがなんだったのか分かる時が来るのは
そう遠くはない。
透真は言った。
「俺がさ教えちゃだめだと思うんだよね。利愛が自分で気づくものだよ」
ニッと透真は笑った。
分かる時が来るのかな…
少し不安になった。
「じゃあ、病気ではないんだね?」
「おう!病気じゃねぇぞ!」
よく考えてみると分かる時が来るまで
このよく分からない感情と戦わなければ
ならないのかと思うと気が重い。
「頑張れよ!」
「うん…!」
早く知りたいと思った私。
後に、この気持ちがなんだったのか分かる時が来るのは
そう遠くはない。

