* * * * * *
放課後、クラスの生徒は部活動のため教室を
出ていく。
宙と若菜の姿も見えないので
多分、部活に行ったんだろう。
「なー、話ってなんだ?告白?」
誰もいなくなったことを見計らって
透真が牛乳にストローを挿し飲みながら聞いてきた。
「告白じゃないから。あのね…」
最近、自分が変だということ。
何故か宙に会うとソワソワしてしまう。
目が合えば逸らしてしまうし、顔が熱くなって
病気かもしれないと透真に言ってみた。
「あー俺分かるけど教えない!」
「えっなんで!?」
知っているなら教えてほしいと言っても
透真は牛乳を飲み黙っているだけ。
放課後、クラスの生徒は部活動のため教室を
出ていく。
宙と若菜の姿も見えないので
多分、部活に行ったんだろう。
「なー、話ってなんだ?告白?」
誰もいなくなったことを見計らって
透真が牛乳にストローを挿し飲みながら聞いてきた。
「告白じゃないから。あのね…」
最近、自分が変だということ。
何故か宙に会うとソワソワしてしまう。
目が合えば逸らしてしまうし、顔が熱くなって
病気かもしれないと透真に言ってみた。
「あー俺分かるけど教えない!」
「えっなんで!?」
知っているなら教えてほしいと言っても
透真は牛乳を飲み黙っているだけ。

