キャンパス~モノクロ世界に色を~

「何でいるのよ…」


私が落ち込んでいる前で透真は笑顔で

私の前に座っていた。

さっきまで、拗ねていた奴が急にご機嫌がいい。



「利愛ちゃん、俺たちの事どう思ってるの?」


「嫌い…」


「えーさっき言ったことは嘘だったの?」


もうめんどくさい…。

そうです。と言って外を見る。



「あっ透真君だ!おはよー!」


「今日もかっこいい!」


クラスの女子たちが私たちのところに集まってくる。

透真は、笑顔で返事をした。

こんな、うざいバカが何故モテるのかが分からない。

女子たちの目がおかしいのでは…?


「透真邪魔だから持ってってー」


手の甲で振る。


「利愛は透真君に冷たいんだから~」


仕方ないと言っている女子たちの目が怖い。

嫌がってる風を装い、めっちゃ喜んでいる。


「利愛が俺を捨てた!」


「バイバイ!」


そう言って私は机に伏せた。