ーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーーーー


暫く歩くと前方に金髪の男とメガネを掛けた男が現れた。



「どうだ?収穫は。」



銀髪の男は突然現れた男達に少しも驚かずに問いかける。



「ねぇな。」


「kingの話は聞いた。」



問いかけられた男達は各々答えるが、銀髪の男の顔色は少しも変わらない。



「えっ!kingがどうしたの?」



隣に立っていた女が反応した。



「皇龍会と手を組んだらしい。」


「それは俺達には関係ねぇな。」



銀髪の男は小さく呟く。