『……何?』 「サチはどーせ今年で終わりでしょ?これをきっかけに未練をなくしてあげよーよー!」 「…弥生の言いたいことは分かった。だけど俺達はサチを追い出すことには賛成できないね。」 「えぇーー!!なんでぇー。」 弥生は口を尖らせて柚子を見た。 「お前もサチのあのセンスは知ってるだろ。あれは皇龍会に必要だ。」 「まぁそのおかげで俺も自由に動けるんだけどねぇ。 …じゃあ、あの女わぁ?」 ニヤリと笑って今度は俺を見た。表情が忙しい奴だな。それとこっち見るんじゃねぇ。