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「…、」


「…、」


『…、』



目の前には壁に凭れかかるkingの総長。
そしてその男を不安な顔で見つめるむぅ。


現在俺たちはサチの取り計らいで小さな会議室のような部屋にいる。



kingの総長はタバコを蒸し窓から外の景色を眺めているだけでこちらを見ない。


どうすればいいのかわからない。話して来いって言われたのはいいけど、いざとなると何を話したらいいのかと黙り込んでしまう。