しばらくすると彼は、料理を作り終えたにもかかわらず、
何故かキッチンの中から私が食べている所を微笑みながら見ていた。
……何で??と疑問に思いつつも私は構わず食べ続けた。
彼のオムライスは優しい味がした。
余りの美味しさに気が付けば、オムライスが乗っていたはずのお皿はあっという間に空っぽになった。
彼の料理を堪能して満足した私はお腹もココロも満たされいた。
「ふぅー、……ごちそうさまでした!」
『ああ、』
……ん?
( ……あれ?私、何か忘れてない?)
何だっけ?
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…