居場所をくれるといった琥珀は私が取った一歩の距離を再び自ら埋めてくれた。 その一歩は私にとってはただの一歩じゃなかった。 それは、心に壁をつくった私の精一杯の距離だった。 でも、琥珀にはそんな距離は必要なかった。 そして、今に至る——…。