雨の日は君と。~先輩の香り~


「そうだ、って言ってんじゃん。不服?」

いつもみたいに冷たく言い放つ先輩

櫻井先輩に教えてもらうなんて…


そんな、そんなの…!


「集中できないですよ…!」

ボソッと私は言った