雨の日は君と。~先輩の香り~



「おぉ、い…「俺が教えます」

先生の言葉を遮った声がした


え、この声は…


「櫻井先輩!?」

「俺が教えるから」


私が櫻井先輩の名前を呼ぶと
櫻井先輩は私の方を向いてそう言った